グリーンツーリズム盛岡

Travelogue秋の里山 点描

【日本酒の運び出し】

盛岡市のお隣、紫波町にある「月の輪酒造店」は、一部の日本酒を3月から9月までの半年間、大ケ生の萬寿坑で熟成させている。今日は毎年9月におこなっているという「日本酒の運び出し」を見学した。

湿度と温度が一定で、日本酒の熟成に適しているといわれる萬寿坑。奥へ奥へ進むにつれ、ひんやり感が増していく。
坑道は、春のはじまりである3月は中が暖かく、暑さの残る9月は涼しく感じるのだそう。

リヤカーに日本酒を積み、ビンに傷がつかないよう慎重に坑道の外へ。

【収穫を待つりんごの木】

この細い枝がなぜ、まんまるで重たそうなりんごの重さに耐えられるのか、何度見ても不思議だ。食べ比べると品種ごとにはっきりとした個性があるんだとわかる。いろいろな品種を食べられることも、収穫してまもないりんごを味わえることも贅沢!

【稲刈り】

「晴れてよかったねえ」と話しながらみんなで稲刈り。田植えのときの苗を思い出すと、こんなに大きくなるんだ、とあらためて驚く。自分が収穫した新米は、いままで食べたどのお米より美味しくて、一粒一粒が宝石みたいに大事に思えた。

稲刈りのあと、田んぼに腰掛けて食べたおやつ(こびる、と言うそう)も最高。

【秋の山々】

こんなにたくさんの種類の木があって、ひとつの山になっているんだと驚く。もともと好きだった秋という季節が、ますます好きになった。大きな花束みたいな山をちらちら眺めながら、アップルパイを食べて、読みかけだった本のページをめくる。

【秋の味覚】

雨が降るたびに、一歩一歩と季節が進んでいく里山。

さつまいもはまるごと1本を炊飯器にいれて、ご飯が炊けたらざっくりと混ぜる。

柿はそのまま食べるのもいいけれど、干し柿にしておけばこれからの冬のおやつになるのだそう。

【羊たちに会いに】

秋晴れの中、サフォーク北日本へ。「えさをあげてみますか」と言われ、りんごや白菜をあげてみる。どの羊もとってもおだやかでかわいい。すぐ近くにある丘に登ると街並みが見渡せて気持ちがいい!深呼吸〜!春になったらお弁当をもって遊びにきたいな。

【秋のアウトドアごはん:朴葉味噌(ほおばみそ)】

都南つどいの森へ。朴の木の大きな葉っぱの上に、味噌とネギ、きのこ、豚肉。くるりと包んだら炭火の上にのせて、おしゃべりをしながらしばし待つ。

火に手をかざしているうちに指先からだんだんあたたかくなってきて、あんなに冷たく感じた風も気にならなくなってきて。

出来上がった「朴葉味噌」は、朴の葉がふわりと香り、味付けがお味噌だけなんて信じられない。寒さもスパイス。

【秋→冬】

葉っぱや花や、空の色。外に出て少し歩くと、カレンダーよりもはっきりと季節の移り変わりを感じられる。

【収穫体験】

大根、さつまいも、じゃがいも、にんじん。秋の畑はにぎやか。

農家さんのおすすめレシピを教わりながらせっせと収穫。

【岩手山】

どの季節も、どの時間でも、岩手山がみえるとついシャッターを切ってしまう。秋の西日で夕焼け色の岩手山。山頂はもう雪が積もっているんだな。盛岡ももうすぐ次の季節に。

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